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避妊のすべて、知っていますか?緊急避妊と避妊の違い

「避妊」について考えてみませんか?「避妊」について考えてみませんか?

女性が自分の妊娠に気づいたとき、
多くの人は自分の胎内に芽生えた命を喜び、幸せを感じることでしょう。
けれども、妊娠や出産は女性のそれまでのライフスタイルを
大きく変えることになります。
「今はまだ子どもを産むべき時期ではない」と思っているなら、
避妊について一緒に考えてみませんか?

避妊にはさまざまな方法があります。
自分の体やライフスタイルに合わせ、
確実な方法を選びましょう。
避妊にはさまざまな方法があります。自分の体やライフスタイルに合わせ、確実な方法を選びましょう。

OC(低用量ピル) 女性ホルモンが入った錠剤を毎日のむことで、排卵をおさえるほか、精子を子宮内に入りにくくしたり、着床しにくい状態にする。
1年間使用した場合の失敗率(妊娠率)
理想的な使用一般的な使用
0.3%9%
メリット 女性が主体的に使用でき、正しく服用すれば失敗率が非常に低い避妊法。月経周期が規則正しくなるなど、避妊以外のメリットもある。 デメリット かかっている病気などによっては服用できないこともある。
避妊手術 手術により、男性は精管(精子の通り道)を、女性は卵管(卵子の通り道)を糸で結んだり切断・切除する方法。
1年間使用した場合の失敗率(妊娠率)
 理想的な使用一般的な使用
男性0.1%0.15%
女性0.5%0.5%
メリット 一度手術をすれば、ほぼ確実に避妊できるので避妊効果が高い。 デメリット 手術後は通常、子どもを望むことはできなくなる。
IUD(子宮内避妊用具)/IUS(子宮内避妊システム) 産婦人科で子宮内に器具を挿入してもらい、受精卵の着床を防ぐもの。避妊効果を高めるために銅がついているもの(銅付加IUD)や黄体ホルモンを放出するもの(IUS)などがある。
1年間使用した場合の失敗率(妊娠率)
 理想的な使用一般的な使用
銅付加IUD0.6%0.8%
IUS0.2%0.2%
メリット 一度装着すれば数年にわたって効果が続く。 デメリット 自分で挿入することはできず、医師に挿入してもらう必要がある。出産経験のない女性には向かない。
コンドーム 男性の性器に装着し、精子が子宮内に入るのを防ぐ。
1年間使用した場合の失敗率(妊娠率)
理想的な使用一般的な使用
2%18%
メリット 性感染症の予防にも効果的。 デメリット 破れたり、はずれたりして避妊に失敗する可能性もある。
リズム法(オギノ式、基礎体温法など) 月経周期や基礎体温から排卵日を予測し、その時期のセックスを避ける方法。
1年間使用した場合の失敗率(妊娠率)
理想的な使用一般的な使用
0.4~5%24%
メリット 薬をのんだり、特別な器具を使用する必要がない。 デメリット 月経周期は体調によって左右されやすいため、排卵する時期を正確に予測することは難しく、確実な避妊法とはいえない。
腟外射精法 性交を途中でやめて腟の外で射精する方法。「抜去法」とも呼ばれる。
メリット 薬をのんだり、特別な器具を使用する必要がない。 デメリット 射精前に分泌される液にも精子が含まれるため、失敗する可能性が高い。

理想的な使用:選んだ方法を正しく続けて使用しているにもかかわらず妊娠してしまった場合
一般的な使用:選んだ避妊法を使用しているにもかかわらず妊娠してしまった場合
「1年間使用した場合の失敗率(妊娠率)」出典
Hatcher RA et al.:Contraceptive Technology:Twentieth Revised Edition, NewYork:Ardent Media, 2011(改変)

男性の皆さんへ

セックスや避妊についての話題は、女性からはなかなか言い出せないもの。好きになった女性の心や体を守るためにも、男性も女性の体や避妊について正しい知識を持ち、より確実性の高い避妊法を選択できるように、ぜひパートナーと話し合ってみてください。